ふるさと納税はおすすめなのか?メリット・デメリットも解説!
こんにちは!
インベスター小次郎です。
周囲で「ふるさと納税」をする人が増えてきました。
私もやってみたら?と言われ、さすがに興味が湧いてきました。
しかし、なんとなく好きになれず、「本当にお得なのか?」という
疑問を2015年当時から持っていました。
株主優待みたく、お得なのはわかるけど
「ふるさと納税」は性格により
向き不向きあると感じています。
それでは、ふるさと納税が良いのか悪いのか
検討していきます。
1 ふるさと納税とは?
ふるさと納税ってなんやねん!?
未だに、思っている人は私だけではないはず(笑)
正直、ふるさと納税より人生で大事なことや
やることがあるので、知らなくても良いのですが
さすがに、周囲でもやる人が増えてきたので
もしかしたら、自分に合うかもしれないので
調べてみました。
ふるさと納税とは
「ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。
手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
多くの自治体では地域の名産品などのお礼の品も用意!
寄附金の「使い道」が指定でき、お礼の品もいただける魅力的な仕組みです。」
なるほど!
なんか、お得感があるのでやってみたくはなります。
寄付?
寄付なんか、普段する機会がないので
ちょっと、面白そうですね。
でも、「ふるさと?」という言葉から
地元限定?と感じてしまいますが
どこでも寄付できるようです。
私は、北海道が地元ですが、それ以外の好きな場所に寄付して良いんですね。
あと、「手続きが面倒?」という人が多いですが
サイトで買い物感覚で、簡単にできます。
2 ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税の仕組みって何?
ややこしそうですよね!
ざっくり言うと
「日本各地の市町村に寄付すると、そのお礼に食べ物のや商品等を貰える」
ぐらいで十分です。
やりながら、理解した方が早いですね。
ここで疑問が1つ!
お金払えば、品物をもらるのは当たり前でしょう!?
寄附した分は、自腹なのでは?
簡潔に言うと
「ふるさと納税制度を利用すると自己負担になるのは2,000円のみ」
なんです。
↓下の文章をじっくり読んでみてください。
良くある間違い:お礼の商品は貰えるけど、寄附した分は自腹!
正しくは:ふるさと納税した自己負担分は2,000円のみ
図を見て頂くと理解が深まると思います。
気をつけるべき点は
上限金額(各人の年収により異なる)を超えると自腹になります。
上限金額が、5万円の人がいたとしましょう。
↓
5万円以内の寄附:自己負担2,000円のみ
5万円以上の寄附:自己負担2,000円+超過した分
※自分の上限金額を正確に知っておきましょう。
以下に、上限納税額を計算できるサイトがありますので
簡単に確認しておくと良いですよ。
納税額を計算するサイト
↓
3 ふるさと納税と確定申告
ふるさと納税をしたら
必ず「確定申告」をしましょう。
確定申告は、自営業者は慣れていますが
会社員はやったことがない人が多いと思います。
まずは、図を見て全体の流れを確認してください。
詳細は、書籍や、税務署、税理士等に問い合わせて
正しい申告をしましょう。
4 ふるさと納税の還元率
還元率という言葉は聞いたことはありますか?
ギャンブルなどは、一般的に使いますが
やる人で知っている人は意外と少ないです。
テラ銭とか控除率とか、ハウスエッジなど
あまり馴染みのない言葉かもしれませんね。
実は、私は「カジノディーラー」なので
この辺りは、プロフェッショナルです。
それは別の機会に・・・
ということで、還元率ですが
「寄附した金額に対してどれくらいの金額のお礼の
品がもらえるか?」
もう少しわかりやすくすると
↓
お礼の品の金額(概算)÷寄附金額×100
上記の式に数字を入れてみましょう。
もし、10,000円を寄付して、8,000円の
お礼の品物がもらえると、還元率は80%になります。
お金を使うなら、応援したい自治体よりも
「還元率」で決めるのも大事ですね。
実質2,000円の負担で、上限額まで差額分の
所得税・住民税が控除されるのでお得ですね。
還元率に関しては、調べると色々サイトが出てくるので
参考にしてみてください。
5 ふるさと納税のランキング
ふるさと納税をする時に、還元率以外でも
参考になるのは、「お礼の品ランキング」です。
「還元率ランキング」も良いですが
色々、ランキングを使い分けていきましょう。
6 ふるさと納税のメリット・デメリット
ふるさと納税をする前に
メリットとデメリットを確認しておきましょう。
もしかするとデメリットがメリットを上回り
「めんどうくさい!」などと思って、やらない人もいるでしょう。
え~それじゃあ
読まない方が良いかもしれませんがw
お任せします・・・
メリット
これは、もう自己負担2,000円で上限額まで
いろんなお礼のお品がもらえることですね。
デメリット
①控除金額に上限がある
実は、年収に応じて「控除額」に限度があります。
年収が高い人ほど「控除額が高い」ですが
それがデメリットと感じる人もいるでしょう。
でも、年収が高いとたくさん税金も支払っているので
ふるさと納税は積極的に利用した方が良いですね。
②確定申告をする必要がある
これが、最大のデメリットかもしれません。
確定申告は一度でも経験がある人は、2回目以降は
難しさを感じませんが、初めての人はかなり負担と聞きます。
もちろん、2回目以降でも「めんどくさい」と言う人は多いですね。
私は普段、経理事務をしているので、仕事と変わりません。
なので、デメリットではないですね。
何でも、初めてのことは難しく感じますが
「まず、やってみる!」の精神でいきましょう!
③先に持出が必要
寄附という性質上、お金を払うと同時に商品を取得することはできません。
お金を払ってから、商品の受取までタイムラグがあります。
お金に余裕がない人には、少しデメリットかもしれません。
7 ふるさと納税のまとめ
いかがでしたでしょうか?
結論としては「やらなきゃ損」と言える制度です。
いつ制度が終わるかわかりませんが、利益を享受できるなら
早めの行動が大事です。